[SkyDrive] SkyDriveをアップデート… Office 文書の共有や、ファイルの管理がより簡単に

※本記事は、Inside Windows Live Blog、SkyDrive gets simple app-centric sharing for Office, powerful file management, HTML5 upload, other updates の抄訳です。

先週、SkyDrive – designing personal cloud storage for billions of people (英語) において、たくさんのお客様に幅広くご利用いただけるパーソナルクラウドストレージを設計するにあたっての我々の取り組みをご紹介しました。今日は、そこへの第一歩として、これまでにお客様からいただいた重要なフィードバックをもとに改善した SkyDrive.com をご紹介します。数時間後に皆様もご利用いただけるようになりますが、ぜひ Twitter の SkyDrive アカウント (英語) をフォローして最新の情報にご注目ください。

まずは今回のサービス強化に関するご紹介を、ビデオでご覧ください。

新しい SkyDrive で便利になったファイルの管理と Office 文書の共有

現在、数多くの SkyDrive の改善策を検討しています。今回、すべてをカバーできたわけではありませんが、特に SkyDrive で Office 文書にアクセスして共有するお客様が増えている中、そういった作業をサポートする大きな一歩になったと考えています。

特に Office 文書の共有における「アプリ中心」の考え方

未来に目を向けたとき、皆さんはより「アプリ中心」に考えて作業していると思います。「アプリ中心」とはつまり、いつも使っているアプリで普通に SkyDrive が使えるということです。たとえば、Word 文書の共同作業をしたいとき、なるべく少ないステップで他の人と共有できることを望んでいるわけです。Word のアプリから離れることなくアクセス権の設定ができたり、他のフォルダーに移動できるのが理想的です。もちろんフォルダー構造や相手がどのメールサービスを使っているかなんて気にせずに使えるのがベストです。

これまでの SkyDrive ではそれが簡単ではありませんでした。ファイルはフォルダー単位で「プライベート」か「公開」かを設定する設計になっていたため、どのように共有したいかによってデータの管理方法が変わってきたのです。また、SkyDrive で何かを共有したい場合、Windows Live のネットワーク内の人であれば問題なかったのですが、最も一般的なシナリオ、つまり異なるメールサービスやソーシャルネットワークを利用して人が相手だった場合、非常に複雑な手順が必要でした。

そこで、よりシンプルに、より「アプリ中心」にファイルが共有できるよう、SkyDrive を抜本的に見直しました。特に Office の場合、例えばプライベートなフォルダーに保存している文書を Word Web App で編集していたとします。フォルダーやサブフォルダーの構造を考慮することなく、Word Web App から直接共有ができるようになりました。これは、SkyDrive がフォルダー単位ではなくファイル単位でアクセス権が設定できるようになったことにより実現できました。Office 文書だけでなく、写真や他の種類のファイルでも同様にファイル単位でアクセス権の設定ができます。

それだけではありません。共有の手順を見直し、相手が異なるメールサービスやソーシャルネットワークを利用している場合でも簡単に共有できるようにしたのです。

単一ファイルの共有
SkyDrive の右にある情報ペイン、あるいはメニューの [共有] をクリックすると、以下のようなことができます。

  • 電子メールで共有する 共有したい相手のメールアドレスをアドレス帳から選択します。LinkedIn や Facebook、Gmail などの連絡先でも OK です。(Facebook から連絡先をインポートしたい場合はWindows Live と Facebook を接続しhttp://profile.live.com/connect で Facebook のロゴをクリックしてください) 新しい SkyDrive では差出人があなたのメールアドレスになるため、通知メールが相手の迷惑メールフォルダーに入ってしまう恐れもありません。[受信者は編集できます] にチェックを入れておくと、Windows Live ID をあらかじめ知らなくても、すぐに共同作業が行えるようになります。
  • ソーシャルネットワークへ投稿する SkyDrive は Facebook や LinkedIn など様々なサービスとつなげることができるため、写真や文書を他のソーシャルネットワークに共有するのも簡単です。
  • リンクを取得する 多くのお客様にとっては、URL を取得してブラウザーのアドレスバーに貼り付ける方法が最も簡単です。リンクを知っている人だけがファイルを表示できる設定や、編集までもできる設定、あるいは広く共有したい場合は公開する設定にもできます。

共有範囲はお客様次第です。SkyDrive にあるファイルは、お客様が設定を変更しない限り、プライベートなままです。

ファイル管理の操作性をよりわかり易く直感的に

今年の 6 月に SkyDrive を強化して以来、パフォーマンスの速さに対する多くの好意的なフィードバックをいただいた一方で、1 つ 1つのアクションに手間がかかるというフィードバックもいただきました。

今回のリリースでは、主要なアクションをすぐに行えるようになりました。たとえば、

  • インラインでフォルダーが作成できるようになりました
    新しいフォルダー
  • フォルダー名をインラインで変更できるようになりました (または [F2] キーを押す)
    名前の変更
  • 複数ファイルのバルク処理が行えるようになりました (複数ファイルを同時に移動、削除、ダウンロード) バルク処理
  • ファイルの移動やコピーがポップオーバーで表示されるダイアログによって簡単に行えるようになりました ダイアログ
  • 右クリックのメニューで操作ができるようになりました
     右クリック
  • Office 文書が作成できます。Office のお好きなアイコンをクリックし、ファイル名を決めるだけで Office Web Apps が起動します。
    新規作成

Internet Explorer で HTML5 アップロードと CSS3 トランジションができる

ファイル管理や共有方法の改善以外に、最新ブラウザーの技術を活用した機能も紹介しましょう。今はドラッグアンドドロップのファイルアップロードに、Silverlight という技術を利用していますが、今回、HTML5 File API をサポートするブラウザー (Internet Explorer 10, Google Chrome, Firefox, Safari など) においてドラッグアンドドロップでリッチなアップロードができるようになりました。ファイルのアップロード中は SkyDrive のほかのページに移動しても作業が中断することはありません。

HTML5

また、例えば Windows Developer Preview でもご利用いただけますが、ブラウザーでフォトアルバムの大きさを変える時に CSS3 アニメーションが利用されるなど、Internet Explorer 10 でもきちんと使えるように開発しています。

写真がより美しく、使いやすく

写真のスライドショーも、以前より速く、そして美しく改善しました。

 スライドショー

「ナビゲーションが分かりづらい」、「写真のキャプションがどこにあるか分かりづらい」といったお客様からのフィードバックをもとに、[フォルダーの表示] で元のフォルダーに戻れるようになりましたし、写真の下にキャプションを表示するようにしました。

スライドショー

また、Internet Explorer 10 とモバイル Safari 向けタッチの API に対応したことにより、写真のナビゲーションがタッチ対応デバイス行えるようにもなっています。

PDF や RAW ファイルに対応

SkyDrive にはたくさんの PDF ファイルも保存されているのですが、これまでは PDF ファイルはダウンロードして閲覧する必要がありました。新しい SkyDrive では、PDF ファイルをクリックすると、お客様のブラウザーがサポートする PDF ビューワーを利用してファイルを表示します。つまり IE、Firefox、Safari をご利用の場合は、Adobe Acrobat がインストールされているとブラウザーの中でファイルが表示できます。Chrome では、ネイティブの PDF ビューワーを使って表示させます。 

PDFファイル

更に、RAW 形式で写真をアップロードするお客様のために、Microsoft Camera Codec Pack でサポートされているファイルのアップロード、表示もできるようになりました。

パフォーマンスの改善

今回のアップデートではパフォーマンスも改善しています。代表的な例は、

  • インラインでファイルのアップロード、削除、コピー、移動、名前の変更、共有、作成などができるようになりました。
  • ログイン時に以前より多くのリソースをプレロードするようになったためOffice 文書の閲覧と編集が速くできるようになりました。
  • SkyDrive へのサインインが 50% 速くなりました。

  などです。

Twitter 上の生 Q&A にご参加ください

今後、各強化ポイントを更に詳しく解説していきたいと思いますので、ぜひ定期的にブログを購読ください。

また、私と SkyDrive チームの何人かが日本時間 11 月 30 日(日程に誤りがございました。申し訳ございません。) 12 月 1 日 (木) の 15 時から 17 時まで生で Twitter 上の Q&A に対応します。ぜひ @SkyDrive 宛につぶやいてください。 

今後、更にエキサイティングなアップデートを予定していますので、ぜひご期待くださいね。

Omar Shahine
Group Program Manager, SkyDrive.com

関連リンク

SkyDrive http://skydrive.com/

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